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結局完敗の話






ただいま。


およそ5日間、五島への仕事でした。


それも、今回は『奈留島』メインでした。


奈留島といえば、ワタシがいろいろ言うよりもこんなトコロです。


島の人、み〜んな優しかったです。


民宿のおばさんから聞いたんだけど、


(上から数行下がったところに記述しています。)


















乗り捨てられていた一台の自転車。



まだ朽ちてないから、この近所の子どものだろう。



そんな事考えながら写真に収めると、後ろから少年の声。









少年:『おじさん、どっから来たと?』




ワタシ:『おじさん?』




少年:『長崎?福岡?』







そうです。


この奈留島には福岡からの直行便の船もあるのです。







尋ねてきた少年の目はニコニコしています。

ふと、ワタシは嬉しくなる。

それと同時に『その目にはなれないほどに年老いた事実』にも直面するのです。






少年:『写真? すげ。 撮らせて!』


ワタシ:『お〜、いいぞ、いいぞ!』






それから二人で小高い山に登る。


それは少年の先導するままに。


仕事中であるが、少年の屈託の無さに忘れてしまえ、である。





登りだす前はそんなに高いとも思わなかったのだが、


年老いているであろうワタシの心臓はバクバクが始まりました。。。。


悲しいことに、少年と比べると比較にもならないほどに『足が上がらない』のです。


まるで飛ぶように、そんな少年。


その遙か後方より、


まるで這うように、そんなワタシ。










『ここ、オレん家だよ〜!』








そんな声が上の方で聞こえる。







『早く〜!』






急いでんだよ、これでも。。。。。。。 (T_T)







そんなこんなで到着した場所。






爽快プライスレス!











この自然さがいい。


ココで暮らせるか?と問われれば、即答は出来ない。


だけど・・・・・。


なんだろ、うまく表現できない。






楽園?


いや違う。


ただ、『必要以上になる必要がないところ』なのだ。









『また来てな!』








そんな『タメ口』を使われるワタシ。







『おう』







山登りで負け、タメ口を使われたワタシの最大限の反撃。



『自転車くらい、ちゃんと直せよ』






どうだ?これくらいの反撃くらいいいでしょ?






少々勝ち誇りながら(少年相手ではあるが、基本負けて帰るのは嫌な39歳)

少年に手を振るワタシ。










キモチいい風が吹いていました。







勝ち誇り、気持ちいい風に吹かれていたワタシに、少年は叫びました。









『バイバ〜イ、おじさ〜〜〜んっ!』






『おう!』









結局完敗の話、コレにて終了。








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今回は「奈留島」でしたか・・・。
高校生の時ですから、もう30年以上も昔の夏休み。
奈留島の同級生の自宅に遊びに行きましたね。フェリーで3時間以上かけて。
海に透明度にびっくりして泳いでばかりいたこと、友人宅で毎朝ごちそうになった目玉焼きがとても美味しかったこと。
それしか記憶していません。

おじさーんが息切れするような小高い山の上。
「足るを知る」を教えてくれるような風景。
もうう一度「奈留島」に行ってみたくなりました。
荒井由美が奈留高校のために作った「瞳を閉じて」を唄いながら。

霧が晴れたら 小高い丘に立とう
名もない島が見えるかもしれない
小さな子供にたずねられたら
海の碧さをもう一度伝えるために
今 瞳を閉じて
ちび太郎 | 2011/05/22 21:48
> ちび太郎 さん

行かれた事があるんですね〜。
30年前と比べれば、
多少、道も綺麗になっているはずです。
海沿いに広い道があったり。

それよりなにより、新船『万葉』に乗れたことが嬉しかったです。
たかだか福江〜奈留島の間のおよそ45分ですが、
それでも綺麗な船で行ったのは、
まるで子供のようにハシャイでしまいました。

長崎から福江に向かった船は新船ではなかったのです。

万が一、五島に向かうときは、チケット購入の際、新船かどうか確認して購入されることをお勧めします。
到着時間もおよそ20分早くなります。

そんなこんなで、今夜はこのあたりの話をブログにあげようと思います。
kazunoichi | 2011/05/23 06:26
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