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エノシマ物語










それは突然に決まったんです。






一昨日の朝、仕事の打ち合わせ。






相手:『エノシマに行ってくれるか?』










ん?




エノシマって江ノ島?



サザン?



これまで、九州から出た事のないワタシにとって、それは嬉しい限り (* ̄▽ ̄)ノ



ワタシ:『行くに決まってますやん ヾ( ´ー`)ノ 』





続けざまに。




ワタシ:『何泊ですか?』



相手:『一泊で (* ̄▽ ̄)ノ』




ほ〜、こんな感じで出張とやらはあるんだなって、そんな思ってた・・・・。



そ、思ってた・・・・・。














ワタシ:『飛行機の時間、何時ですか?』
   :『用意もあることですし、突然なんで・・・、調べましょうか?』




相手:『飛行機? 飛んでないよ・・・』




ワタシ:『飛んでないって・・・。空港で何かあったんですか?』




思いっきり、相手の方は笑い出しました。



















相手:『まさか、神奈川県の江ノ島って思ってない?』



当たり前だろよ・・・ (* ̄▽ ̄)ノ


ほかにどこにある?


ショ〜ナンでしょ、湘南 v( ̄∇ ̄)v


波乗りっす、サザンです、そんな湘南 v( ̄∇ ̄)v
















ここで、相手の方がサッと『長崎県地図』を広げる。















大きな地図で見る



ここだよ。









聞いた事も見た事もない、そんな島。



その名も『江島(エノシマ)』




聞けば、昼の便でいけばそのままお泊まり。



なおかつ、民宿等の施設なし。



コンビニなんて、そんな先進的な建物はありません、との事。












行けば行ったで、お泊まり。



でも、なんにもない所。



仕事の内容自体は、3時間程度あれば十分に終わる程度。



それでも、断らないのがワタシのワタシたる所以。







サザンも消えた、湘南の海風も消えた、そんなワタシを待っていたのは、


2時40分発の『フェリーみしま』


崎戸港でお待ちしておりました。






船に揺られる事、およそ一時間。


着いたその島、江島。




間違いなく『エノシマ』なのですが『江島』って表記。


『の』がないじゃん・・・・(ノ_-。)









落ち込んでいたワタシ。

もう一度、江島の港を見渡す。

『何かがたりない・・・』

すぐには出てこなかったが、思い出すのに時間はあまり掛からなかった。

だって・・・・

『帰りの切符売り場がないんです』







(ノ_-。)







帰りの切符、どこで仕入れるの?






仕事どころじゃありません。





港前の、おおよそ普通なら開けている道路、いわゆる『目抜き通り』が




この江島では道幅2mと非常にゴージャスな作りとなっておりました。




それでも、明朝8時30分発の切符を買わなければ、ワタシは帰れないのです。



『目抜き通り』を通り過ぎる時、すれ違った島の人が教えてくれた。










『来るときに帰りの切符、予約してこなかったの?』








『すぐに船会社に連絡して、予約しなきゃ』だって・・・・・。








ありがと、おじさん。

でも、そんな事知りませんでしたもの・・・・。

すぐに連絡して、どうにか帰りの切符はおさえたものの、ここで新たな問題。






なかなか仕事に手が回らないのだが・・・・。






船会社:『明日の朝は欠航になるかもです。今夜から雨ですので、明日にならないとわかりません』だって。





寝る場所、車。

コンビニなし。

自動販売機なし。

スゴいでしょ。

そんな島に一人、ポツンと。




先に仕事を片付けなきゃ。

ささっと済ませた6時半頃。

簡易郵便局のおじさんが救いのコトバを言ってくれるのです。




『寝る所、ないんじゃない?』

『集会場、つまり公民館が空いてるから、今夜はそこに泊まればいい』




嬉しかった。

なにより嬉しかった。





地元で唯一のお店にたどり着いたのが7時くらい。

シャッターは降り、既に閉まっているみたい。

ヤバ・・・、今夜何も食べれないかな?

と思った矢先、シャッターが開く。





『郵便局の人から連絡あって、二〜チャンが買いにくるよってな』




恐るべし、地元の連絡網。




でも、優しさに十分に触れさせていただきました m(_ _)m










何だか、とても静かな夜の時間。


いろんなことをじっくり考えられた時間。


この時間を過ごすために、ワタシに用意された環境なのだろう。







何か目標とするべきものがあるんじゃない。

だけど、鳥のように飛んでなくちゃ、進んでなくちゃ、落ちそうで。



写真撮って回る時間がなかったものですから、あまり撮っていません。

帰りの朝。

港から山に登り、見下ろせた波打ち際。










強行突破の一泊江島の旅。

今はどっぷり疲れておりませが、ゆっくり元に戻さなきゃですね。







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こんばんは〜、kazunoichiさん。

えっ、kazunoichiさん、江の島に来られるんだ。
いつ来られるのかな、と思って読み進んでいたら...
不慎重ですいませんが、
思いっきり笑わせていただきました。

天国から地獄へ、とも言うべきか、
飛んだ災難でした、と言うべきか...

でも、地元の人たちの暖かさに触れることが出来てよかったですね。
これが、もし神奈川の江の島だったら、
きっとこんな経験できなかったと思いますよ。
それと、静かな時間もそうですよね。

最後の写真ですが、江の島の裏側の岩場に似ていますよ、マジでね。
Cape Light | 2010/01/30 00:23
こんにちは。

江島・・・。
地図で見ると案外大きな島なんだー。

でも、着くなり、「迎えの船が来るんだろうか・・・」
そんな心配が先に出るような雰囲気です。
崎戸町に属することすら、信じにくい位置ですね。
同じ長崎人の私でさえ、たぶん一生行かない島だと思います(笑)。

絶海の孤島で人の優しさに触れ、独り公民館で我を想う・・・。貴重な時間でしたね。

もし海が時化て、もう一泊してたら・・・。
次は何が待っていたんでしょうか!
ちょっと気になります。







ちび太郎 | 2010/01/30 14:05
> Cape Light さん

こんにちは。

でしょ・・・
笑えるでしょ・・・(ノ_-。)

でも、そこでしっかり生計立てて生きている人がいるんです。
そこが、ワタシ自身の勉強する所なのです。
『欲のない生活』とでもいいましょうか、そんな感じ。

地元の人たちの優しさ。
それ、です。
それはホントに実感できました。

行った場所に驚きもしながら、納得もする。
旅行ってこれだからいいですもんね。

でも・・・・
神奈川だったらな、そう思わずにはいられません。

今度、機会があったら『江の電探索』お付き合いくださいね。
kazunoichi | 2010/01/30 17:29
> ちび太郎 さん

こんにちは。

行き着く所の場所も何も想像できないままの今回の突発的行動。
それはそれで面白いんですが、なにせ行き着いた場所に何にもないってのが・・・・。

どこへ行っていたのか、
それすら自分自身わかってなかったものですから、
帰ってきてから『江島』調べました。

江島。

『あの郵便局のおじさん、今日も元気かな?』
『島にあった中学校の生徒さん、今日も元気に学校に行ったかな?』

そ、思い出すのはそんな何気ない事ばかり。

今夜から明日にかけて雨降りです。
あの島は、尋常じゃないくらい風が吹き付けていました。
『今日は大丈夫かな?』

あまりに心配するものだから、仕事上の人から言われました。

『あの江島、キミの専属担当にしよっか?』

チョイと背筋に冷たい何かが走りましたが、
それもまた『ワタシの勉強』の一つです。

とうぜん返事は・・・
『当たり前でしょ』


>もし海が時化て、もう一泊してたら・・・。
>次は何が待っていたんでしょうか!
>ちょっと気になります。

もう現地に住み着いていたかも。
あ・・・
おそらくパソコンできないんで、無理かな・・・・。

『長崎の島巡り』
これからも突発的にありそうです。
ブログのネタには困りませんが、チョイと体張りますね (* ̄▽ ̄)ノ
kazunoichi | 2010/01/30 17:40
こんばんは^^

江島 
写真で観てたらなかな良いところ

三方五湖近くの海と
とても景色が似てました

車で寝るのは大変ですが
ふと目が覚めたら夜空
そんなシーンはなかなかないような。。。

あたしは夜空がダイスキなので
車の中で興奮して寝不足になりそうです(笑)


お疲れ様でしたね〜
reiko+ | 2010/01/30 23:21
> reiko+ さん

おはようございます。

当日の夜、現地は雨が降っていたので、
おそらく綺麗であろう星空もナリを潜めていました。

地上からのヒカリが一切ない、そんな場所から見る星空。
一度見てみたいものではあるんですが、
『もう一度行くか?』
と問われれば、



しばらく考えてしまうワタシがいるのも事実・・・(ノ_-。)

次回行く事があったらそんな星空の一部分でも収めたいものですね (* ̄▽ ̄)ノ
kazunoichi | 2010/01/31 08:41
COMMENT









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