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メズラシイ事は続く
 









メズラシイ事は続くものです。



久しぶりに『ブログ2日連発』なのです ( ´ー`)y-~~



朝晩の冷え込みが、40を迎える初老の体には堪えるようになりました。



いかがお過ごしでしょうか?








明日は、ゴルフ仲間繋がりで、福岡へ『お呼ばれ』です。

こういった事もあるもんだ。

趣味の一環とはいえ、こういった繋がりが出来るのもオモシロイものです。

別に、福岡でゴルフではありませんぞ。。。。。

『お仕事』ですねん (-_-;)







30代も残すトコロ数日。



ワタシの同級生もそれぞれに迎えているのでしょう。









赤い夕陽が綺麗に見えました。


七夕でもなければ、流れ星でもないのだけど、


乙女心満杯に『40手前のオヤジ』は、こう呟いたそうです。











『静かに暮らせるだけのシアワセを』








欲を言えばキリがないワタシ。


どこまでも私利私欲が溢れかえります。


そんな39歳。


それをコトバにすれば悲しくもなります。


どうでもいい欲もあれば、神様も悩むくらいにドデカイ夢もあります。


『夢は叶えるもの』とは言いますが、


庶民染みたワタシには現実的ではありません。









だから、

『静かに暮らせるだけのシアワセを』










そんなこんな考えていると、一気に太陽は沈んでしまいました。


昼間の暑い日差しの時は、一向に動かないように見える太陽でも、


一日のお別れの瞬間は、早すぎるほどあっという間に。







もうこの時間は『月』が綺麗に見えます。


遠いキミにも見えていますか?


近くのキミにも見えていますか?


きっと同じ『月』なんだろうけど、『綺麗』に見えていますか?






また逢う日まで  φ(..)











似合わないコトバ








被災地においては大変な日々が続いております。



少しづつ何かが変わっていくことを切に願うばかりです。










で、本日の話題。









朝、それは突然に。。。。



中2娘:『学級委員になったよ』





 


朝の忙しい時間、1分たりとも無駄な時間がないほどにバタバタなワタシ。


起きて、
髭剃って、
歯を磨いて、
着替えて、
トイレに少々・・・・
それで迎えた『ワタシの朝食タイム』なのでした。


最近また『納豆』が大好きになり、
多めの『刻みネギ』と『こしょう』と『梅肉』少々を『カツオだし』と共にかき混ぜる。

それが最近の朝のワタシの日課。



今日もひとつ『梅納豆』が出来上がり、それをご飯に載せ、

一緒に『カッ食らう』、まさにその瞬間に聞いたコトバ・・・・・







中2娘:『学級委員になった』







納豆の一粒が、(汚い話ではあるが)鼻から出てきそうなくらいビックリしましたよ・・。






ワタシから見て、たぶん『熱血漢』の部類に入るであろう彼女。

勉学はソコソコに、運動会やら合唱コンクールでの『気合』は半端ないものもあります。





で、学級委員、とキタもんだ。。。。。 (T_T)




イロイロとクラスをまとめるのも大変だろうに。

でも、彼女、やる気満々、なのです。

ある意味、ワタシが同じクラスになると『怖い学級委員』なのかもしれません。。。。



クラブ活動も、卓球を辞めることもなく頑張っている彼女。

恋愛活動も、それはそれは頑張っている(であろう)彼女。






そんなこんなを考えながら『梅納豆』を食べ尽くし、親として一言。






『何でも一生懸命に、一所懸命に』











『親として今のコトバ、決まっただろ?』って言わんばかりのワタシの横を通り過ぎ、

彼女はこう言うのです。











『似合わないコトバ、やね・・・・』









そしてハハハと笑いながら出ていきました。







取り残されたワタシは、
『どんなコトバがワタシらしいんだろう?』って真剣に考えていました、とさ。。。。。








<何気ない光景の中にもキボウはあるんだよ、きっと>




そう思わないと進めない『ワタシの現状』もあるのです。

被災地の復興計画も、
ワタシ自身の復興計画も、予断を許す状況ではありません。

まだまだ、長い道のりになります。

瞬間瞬間に一喜一憂するときもあります。

進むべき方向すら見えない時もあります。

だけど、キボウはきっと見つかります、必ず。










必ず。












期待もしなかった続きの話








この丘を越えれば大村湾を望む東彼杵の山の上にて。





そういえば、こうやって『夕陽のため』にバタバタ動いた事自体が久しぶり。


7月22日に動くこともなく、1月5日にオメデトウと言うこともなく、


時間は流れている。


それは、ジッと、刻々と。













話は極端に変わり、前回の『タカシマ事件』の期待もしなかった続きの話。







『タカシマ事件』の数日後、またまたのご指名。


『タカシマに行ってくれるか?』


『はいはい、鷹島ですね?』


『いや、今度は高島のほうなんだけど・・・・』


こんな感じで、今回は会話が文字になって見えていました。






で、行ってきました、人生初の高島へ。







長崎港から船に乗り、伊王島に寄り、高島までの所要時間およそ40分程度。



途中、3月27日開通の伊王島大橋をくぐり、到着した高島。



仕事というのは、そんな大した事でもない役所への挨拶諸々。



人様に対する接待上手との印象を与えているようなワタシの印象ですが、


早く気づいてください。


『物凄く苦手なんですよ・・・・・』







役所の方たちとの打ち合わせも終わり、港まで行こうとした時に、一言言われました。





『長崎の人ですか?言葉の使い方が綺麗だから他所の人と思ってました。』だと・・・。


(・_・;)





そんな事をよく聞かれます。


お客さんからも。



ワタシ、決まってこう答えます。








『なんばいいよっと〜、長崎んモンたいね』

このあたりの言葉で、ワタシ軽く相手をジャブります。

しかしながら相手、決まってこう言います。

『あ〜、九州の人なんですね〜、沖縄ですか?』










(;_;)








沖縄が嫌とかではなく、ワタシ、どうも日本人には見えない顔みたいです。










そういえば、数年前、ハワイに行った時に日本からの観光客にこう言われました。


『日本語ワカリマスカ?』


この時はあまりにも悲しかったので、こう答えました。


『リルビ』


事もあろうか、その観光客は続け様にこう言うのです。



『コレ、イクラデスカ?』



ワタシ、ちゃんと答えてあげました、流暢な日本語でね。



でも仕方のないワタシの風貌なのでしょう。



肌は決して白くなく、黒いほうですもの ^^;



それでいて、彫りが深いといいますか、なんでしょ、そんな感じ。



やはり、地黒で彫りが深いほうだから、他所の国の人と勘違いされるのでしょう。










さ、今宵のブログのオチまでもう少し。











<で、オチの完結に向けての最終章>



先日、無事に『アルトン』到着です。


これまで、お世話になったケイトリアンにお別れをして、新しい車のナンバーを見ました。


希望番号も何もしておりません。


あくまで新古車、前回のまま、引き継いでおります。


最初、その数字を見たときには、何にも思わなかったんだけど、


ふと気づいた時、さすがのワタシも笑いました。














1961













『1番クロイ』のです・・・・・ (-_-;)













嫌なんだけど、コレは笑えます。





あまりにもワタシらしいので、このまま続行します (*^^)v




何処かで見かけた時は、優しく声をかけてください。














決して『コレ、イクラデスカ?』って言わないで。。。。。。。















ゲンナリ








相変わらず寒い日が続いていますね。



五島から帰ってきて早々、まだ何も仕事の整理していません。



だけど、写真あげるワタシの余裕はいったい何処からくるんでしょ?










綺麗だった夕陽。


五島の空は綺麗でした。


これから仕事の整理が待っている事を思い出すたびにゲンナリです (ノ_-。)






何事もなく過ごした2月14日。


五島うどん食べながら、一人過ごした2月14日。


それでも、ワタシなりのバレンタインです。


一人バレンタインです。


通常『かけうどん』でいいワタシ。


この日は意地です。


『肉うどん』頼みました、『月見』もトロッと置いて。


食べながら思いました。


『ゲンナリじゃ・・・・』 (ノ_-。)







そんな30代最後の2月14日の一日でした。


そ、何も起こる事もなく、風も穏やかな一日の終わり、西の空の写真です。


ようやく『ゲンナリ』から解放された一瞬。






おっと、整理しなきゃ。。。。。。


仕事に戻るね φ( ̄ー ̄ )






グニャグニャカクカク








来週アタマから五島に・・・ (ノ_-。)



もはや『慣れ』といいますか、コワいものです。









さて写真。



夕暮れ、キレイな景色に帰り道ふと車を止めました。



何だか窮屈な毎日なんで、少しは余裕が欲しいですね。







さて『大相撲八百長』

ワタシも過去にこんな意見を。
http://kazunoichi.jugem.jp/?eid=101

そ、あって当然の理屈です。

それは『パンドラの箱』です。

ただ、相撲界はこのまま終わっていくでしょう。

だってこれからごっそり叩かれますし、追放される力士も増えるでしょう。

いわゆる『談合社会の行く末』です。

誰かが綺麗事を並べたら、根底から崩れるのです。

同じ事は、この世の中にゴマンとあるでしょう。

政治の中にもあるでしょう。

その『箱』を開けた、それだけです。








まっすぐ。







そのコトバがあてはまらないくらいに、

ソラの雲は、カクンって折れています。




ワタシ自身も折れているんだろうな。

だけどせめて、まっすぐ進むんだ、っていう意識だけは頭に入れたまま、

グニャグニャカクカクと回り道が続きそうです。







<依然として、今週末もう一度寒くなります>



もうしばらく、です。

必ず『春』は来ます。

息吹を感じるまでもう少し。




さてさて、五島行きの前に3連休の世の中。

いったいワタシは何連休あるんだろ?
















ココロの隅っこのコトバ







ありがとう、一日。


苦しいことばかりだったけど、ありがとう。


おかげで明日を迎えられる。






もう遅いんで寝ます。。。。。





こんな日が続くとブログから離れていたので、
ここは数行、
ホンのワタシのココロの隅っこのコトバだけ記します。



おやすみ φ( ̄ー ̄ )







今夜は飲ませてくれるかい?
 






何でこんなに暑いのさ・・・・

何でなかなか痩せないのさ・・・・



汗は尋常ないくらい出ているのに、結果として体重計の針に反映されません・・・・。




そんな愚痴から始まる本日のブログ。

失礼 m(_ _)m






今日はウチの息子、剣道の試合。

気付けば、住んでいる近辺周りの友達は辞めていて、残るはウチ一人。

一人一人辞めていって、さすがに弱音も聞いた。

『ボクも辞める・・・・』


そりゃ、と〜ぜんだろ。

キツい時、ツライ時、それを乗り越えるには『友』の存在なのだから。

この時ばかりはワタシも無理は言わなかった。




『そか。仕方ないじゃん。ま、次は別のスポーツしなきゃな!』



『うん・・・・』









それからおよそ2ヶ月の時は過ぎ。




その間にムスメが卓球で頑張っている姿を見たんだろう。

ムスメの練習試合での勝ち姿に何かを感じたのだろう。

今では練習も愚痴一つ零す事なく向かっております ヾ( ´ー`)ノ





そ、親の一言よりも、『感受性を動かす何か』なのである。

自分自身で納得すれば、これまた必死に打ち込めるのです。





スポーツ音痴と割り切っていたムスメが、

練習試合で勝ち上がっていくギャップに驚くワタシと息子。




で、今日は息子の試合。

テンションが上がるワタシ。



緊張しているであろう息子は・・・・


ワタシの後で・・・・


朝から・・・






『クレヨンしんちゃん』のDVD鑑賞ですねん・・・・・ (ノ_-。)








ま、休まずに愚痴を言う事なく、
練習に行っている事実だけで、それ以上望んでなんかいません。


今日は個人戦。


一つだけでも嬉しい話を持ち帰っておいで。






期待を込めて、日頃飲まないビールを冷蔵庫に冷やしておこう。

息子よ、今夜は飲ませてくれるかい?








85歳の彼女






夏らしいと言えば夏らしい、尋常ないくらいの暑い毎日が続いております。




皆さん、体調管理は大丈夫ですか?



随分と書き込める時間がなくなったものです、最近は・・・・ m(_ _)m



実は、親父の病気がチョイと進行しておりまして。。。。。



確かに施設に預けておりますので、
心労は家庭で看られている人に比べれば寸分にも及ばないのですが。










たまにスイッチが入る親父のアタマ。

その時に多少なり、自分で動こうとしたんでしょう。

ただ、思い通りに動かない体。

そのギャップからか、倒れたんですな、床に。

打ち所が悪かったんだろう、肋骨と腰骨折れてしまいまして。





ただ、気になる事が一つ。

怪我をする数日前から右腕が動かないのです。

で、アタマの検査してもらいました。

如実に進行していた病気の現実。



ま、ここで切々と語る事はあまり気が進まないので、これくらい。



そんなこんな、近況報告。









重い話ばかりではワタシらしくもないので、今日はもう一つ。







先日、このブログにも登場した『ヨシミ婆さん』


そ、900円還元夕食婆さんの『昭和初期は確実に若かったヨシミ婆さん』


あえて、ここでは『彼女』と表現させていただこう。


彼女より電話がありました、そ、突然に、五島から。


何事かと思いましたら・・・・・









彼女『兄ちゃんな? 久しぶりな〜』


ワタシ『元気〜? 暑いから堪えるね〜』


彼女『もうすぐお盆になれば孫に会えるんよ〜、嬉しくてね〜』






たった一度、仕事上お話しさせていただいた彼女。

繰り返します。

彼女というには遠く、その腰の曲がり具合は85歳を確実に物語っており、

それでいて、婆さんと表現するには惜しい『彼女』

日頃のちょっとした嬉しい事が『85歳の彼女』にもあるんです。

誰かに伝えたい嬉しい事。








きっと嬉しいんだろうな ( ´ー`)






何歳になっても、嬉しい事が嬉しいと判断出来て、誰かに伝えるって事。

それが、今回たまたまのワタシ。

電話を切って、しばらくじっと見つめた夕陽。

親父の事ばかりで、ココロに余裕もなく塞がり地味の『ナミダの笑顔なワタシ』

夕陽に続くヒカリの道に久しぶりにニコっと出来た。








もうしばらくは『そういった事情』で更新危ういですが、依然として元気です。


暑中お見舞いの写真を上げますが、


あまり代わり映えのしない写真です m(_ _)m


ご容赦ください。








それでは、また近いうちに。。。。。


オレは元気さ、いつだって
okubyounafuan.jpg







ウチの兄貴、大学卒業してすぐに就職で千葉へ。

そして岡山に転勤。

その間にオヤジがパーキンソン病を発病して、両耳が聞こえない母と、ワタシの家族。

苦しい時も、看病でツライ時も、

あまり迷惑かけられないって兄には伝える事もしなかった。



そりゃ、たまには兄貴から電話は掛かってくる。


『大丈夫か?』って。


決まって返事は『大丈夫に決まってるだろよ。』


他になんて言う?


傍にいれない兄貴の気持ちは痛い程わかる。


だから、泣き言一つ零したくない。


そう、意地。














先日、朝から兄貴からの久しぶりの電話。











『転勤になった。今度は北海道だよ。』










子供のいない兄夫婦。


そりゃ、子供のいる家庭より融通は利くのだろう。









だからって、北海道かよ。。。。。








『後悔したくないから、今週末長崎に帰る。オヤジに会っていくよ』









ま、そだろな。







傍にいれば、甘えられる兄弟なんだろうけど、これで益々甘えられない。









何だか、ワタシなりに覚悟をつけた。


臆病な不安を取り払う為に、一人ドライブにいった。


どこに向かうとか目的無しに。







世の中は、普通に時間が流れ、


ネオンが光り、


カップルの笑顔がハジけ、


レストランには幸せそうな家族がいて、


それはそれは普通に。









さ、覚悟は決めた。


震え上がる現実だけど、また『明日』も笑っていく。









<ほんとはね>



転勤も何も、『勤め人』なのだから必然だよね。

ま〜、頑張っていってらっしゃい。

オレは元気さ、いつだって。

不安なのは、サッカー日本代表の方だよ。。。。

どうにも危なっかしい。

オウンゴールばっかり。

ある意味、得点王だよ。





ね?

笑えてるでしょ?

オレ、笑えてるもん。





















『だけど負けられない』









昨日までの時雨模様はどこかに消え、すこぶるいい天気の長崎。

溜まった仕事を、自分なりに地域毎に分けて、

少しでも要領よく消化しようとした朝、庭で見つけた『花の鳥模様』





ま、こんな『日頃しない事』をすると、決まって『遮る事』もあるワタシ。

今日中に片付けないといけない仕事がタンマリ・・・ (ノ_-。)

それでも、まずは『一つ一つ』。

目の前の仕事をこなしていくのみ。




順調に進んでいたお昼前、時間にして11時半頃に1本の電話。






『ごめんごめん、今いる方面で至急に地権者を調べてほしい所があっとけどさ・・・・』





日頃、豪快にコトバを放つ人間から『ごめんごめん』と来れば、
ある意味『覚悟』もしなくちゃいけないのを直感的に感じるのです・・・・。

そ〜です、クレーム処理の一環です。

なおかつ、その相手先にワタシが調べた別の地権者をお知らせしないといけないのでした。




そ〜だろ、あ〜そ〜さ、そんなもんさ (ノ_-。)




ココロの奥底では、『そんなヒマすらね〜よっ!』であるんだけど、


それが仕事なら、頼まれれば断るわけにはいかないのです。


もしワタシが、『断れる』そんな性分ならこれから起こるであろう『出会い』がなかったのであるから。








とにもかくにも『地権者捜し』である。

該当箇所の『行政センター』に向かうワタシ。

『お昼は、この地権者調べた後かな?』

そ、この時はこんな感じ。



無事に行政センターに到着。

時間は12時15分頃。

皆さん、お昼ご飯も食べている人もいれば、まだ仕事をしている人もいる、
そんな行政センター内のお昼の様子。


ワタシ:『あの〜、地権者を調べたいので字図見せてもらいたいのですが』

担当:『字図なら担当はあの人ですよ』



そういって指を指した方向にいたのは、

椅子に座るのでなく、それでいてキッチリ立っているわけでもない、そんな人。

両手を机につき、どこか体が小刻みに震えている。



最初に応対してくれた人が『担当者』に近づいて何かしら耳元で伝えている。




その後に『担当者』はワタシの方向を、

それはそれは、ゆっくりゆっくり、どこか動きにくそうにワタシを見つめる。












瞬間、わかった。





ワタシには、わかった。





間違いない。





オヤジを思い出した。





そう、この人は『パーキンソン病』





間違いない。





薬を飲む前か、飲んですぐか、そのどちらか。

その薬が効き始めさえすれば、この人は動ける。





そう感じたワタシはとっさに、その担当者に近づき、

『今はゆっくりしていてください。薬は飲んだんですか?』

彼はゆっくり頷き、そしてヨダレを垂らす。

震える手で、そのヨダレを拭こうとする。

だけど動かない手。

『いいんですよ。ご心配なさらず。ワタシの父もパーキンソン病ですからわかります』

ワタシはハンカチで拭いてあげた。







それから、彼を椅子に座らせ、ワタシは横に座らせられた。

最初に応対してくれた人がそっと椅子を持ってきてくれた。





『30分程度で効き始めるでしょうね。ゆっくり待ちましょうね』





ホントは、少しでも早くクレームの相手先に行きたいのだけれど、


オヤジとカブッた彼。


でも、彼はココで生きている。


ココで仕事をしている。


必死に。






『ウチのオヤジも同じ病ですよ。』


彼のその目は真っ赤にナミダが。


『負けちゃいけませんよね。こうやって仕事できるんだから ( ̄∇ ̄)』


努めて普通に、努めて明るく。


でも、オヤジを思い出してナミダがワタシも出そうだった。


薬が徐々に効き始めてきたのだろう、彼は少しづつ話してくれた。






最初に発症したのは40歳前。


今は52歳。


徐々にヒドくなってきているんだって。



『だけど負けられない』って。








綺麗事で済まされないのは百も承知で言わせてもらう。



どんなコトバよりも『力』が籠る。



ワタシが萎えるのは、非常に自分勝手なものだ。



これだけ元気なのに。











『だけど負けられない』









最後、別れ際、ワタシは名刺を差し出した。


トイレで名刺の裏に書いた、

『オヤジの世話ではワタシも負けられません』
『これからもお互いしっかり』

って書き込んで。


彼の目は潤んでいた。


そう思う。


ワタシの目が潤んでいたから。









その後のクレーム処理なんて、『チョチョイのチョイ』です。


あの『出会い』がワタシに勇気をくれたんだ。


謝る所はしっかりアタマを下げて、言われ過ぎている所はしっかり遮って。


だって『負けられない』んだから。






そんなこんなで、今日は見事に残業もいいトコロです。






それもこれも、こんなキレイな夕陽に出会えたからいいのです。


すべては、あの『出会い』があったから。












オヤジ、負けられないよ、俺たちも。



きっと明日は、何かいいことあるさ。